真田丸第8話あらすじ・ネタバレその1

北条は勢いに乗じ、上野から滝川一益を追い落とし武田家の旧領を一気呵成に我が物にしようとしていた。北条に与することを宣言した昌幸は、弟の信尹に密かに命じ、信繁とともに上杉家に送り込んだのだった。

 

北条の軍勢が碓氷峠を越え、信濃を目指し、北の上杉へと向かうと考えた家康は、北条が北に目を奪われている間に、甲斐を奪取し、信濃まで進出しようと考えていた。

 

北条氏直が率いる大軍はその数2万。碓氷峠を超えて、信濃の国衆を服属させて、その数を増しながら、侵攻は進んだ。一方北条の本拠地小田原にいた北条氏政は、食事中だった。一口ずつ食べる分だけの飯に汁をかけては、かきこんでいたのだった。一気に全部の汁をかけて、しまうような食べ方をよしとしない氏政は、北条の国盗りも食べ方同様にゆっくりと噛み締めていこうとするのだった。

真田屋敷では、信尹と信繁に密命を授けた昌幸が報告を待っていた。

信尹は、信繁を自分の息子信春とと偽って、春日信達を調略するために、海津城に乗り込んでいた。豪傑として有名な春日が、上杉景勝のもとでは海津城の守りしか任せてもらうことができないことを不満に思っていることを信尹は知っていた。そこで信尹は、春日がもともと武田と縁が深いから宿敵景勝は信用していないのだと指摘し、春日を動揺させる。それを踏まえて真田家が北条に寝返ったことを伝え、春日にも北条に与するよう訴えた。しかし、春日は、信尹の話を聞かなかったことにし、席を外した。

 

その場に同席した信繁は、春日が上杉から北条に鞍替えするとは思わなかったのだが、信尹はまだ可能性があることを確信した。というのも、もし春日が裏切らないのなら、逆に話を受けたふりをして、上杉家に密告しするはずだからだ。信尹が調略の機も近いと言うと、信繁は自分があとひと押しをやりたいと志願した。

ほどなく春日と対峙した信繁は、自分が信尹の子信春ではなく、昌幸の次男信繁であることを告げると、信玄への恩義と、北条氏直が信玄の孫であることを理由に春日を説得にかかった。しかし、理屈では春日の心を動かすことは出来ず、かえって、春日は心を閉ざすことになった。

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信尹と信繁が春日調略に苦労している中、北条は小諸城で戦の準備を整え、川中島へと進軍しようとしていた。昌幸は春日の調略を待たずに、北条氏直に会いに行くことを決めた。昌幸にはピンチを楽しむ表情が見て取れた。

 

何も知らない岩櫃城の信幸は、真田が上杉家に与したものだと思い込み、迫り来る北条との戦を前に、意気高揚していた。しかし、直後に昌幸から上杉から北条に与することを知った信幸は、あちこちに鞍替えする父に唖然としてしまうのだった。

 

小諸城に到着した昌幸は、北条氏直はと会見するが信尹の知らせをまって遅参した昌幸を相手にせず、室賀正武の後に控えるよう昌幸をあしらった。そこで、遅れた詫びとして、海津城を守る上杉方の春日信達をひそかに調略したとハッタリをかましたのだった。しかし、氏直は、昌幸の申し出を受け入れるどころか、春日の力を借りることなく、上杉を蹂躙する力を持っていると豪語ししたのだった。

小田原にいたはずの氏直の父、北条氏政と側近の坂部岡江雪斎が現れた。氏政は、氏直の前に控える昌幸に気づき、大げさに昌幸をおだて、褒めそやした。「昌幸が味方なら、百万の味方を得たも同然」という氏政の言葉に乗じ、昌幸はすかさず春日の調略を告げ、氏政を唸らせたのだった。氏直は小細工がなくとも上杉を倒す算段はできていると主張するが、父の氏政は苦言を呈したのだった。

 

氏政 戦は、楽に終わるなら、それに越したことはない。春日が上杉を裏切ってくれれば、それだけ無駄に兵を失わずに済む。(昌幸に)よう手を回していただいた。礼の申しようとてござらぬ。

さらに昌幸は、上杉に勝利した暁には、春日に海津城を与える旨を記した書状を認めて欲しいと申し出た。氏政が快諾したことで氏直が春日への起請文を書くことになるのだが、氏政は昌幸をしっているわけではなかった。すぐに調子に乗る息子を牽制するために昌幸を利用しただけだった。

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