真田丸第6話あらすじ・ネタバレその3

信繁は、真田屋敷に戻ると、松を無事信濃へ連れて帰ることが出来なかったことを真田家の面々に謝るのだった。人質になる時点で、永遠の別れになる可能性もある。そのことを覚悟していたのだから致し方ないことと、兄信幸は弟を慰めるのだった。そんな信幸をよそに、母薫は娘を失ったどうしようもない悲しみから、信繁に詰めよっていた。母に対し信繁は、ひたすら謝りつづけるのだった。

自分が見てきた安土や京では、誰もが今後の展開が予想できず、どうすればよいのかもわからず、あたふたしているようだと信幸に伝える信繁に、兄信幸が返した言葉は

「一つ確かなことは、いま真田家が北条に攻められたら、ひとたまりもない」

ということだった。

信繁はその後、真田屋敷の中できりとぶつかりそうになる。きりが真田屋敷で奉公しだしたことを初めて知った信繁は、驚いたが、松を失った責任からすぐに立ち去ろうとするのだった。きりは信繁と話したかったが、うまく慰める事もできず、結局口喧嘩になってしまうのだった。

信繁を慰めたのは梅だった。

信繁 ずっと、兄より才があると思っていた。その才で、兄を助けていくのが、おのれの務めだと思っていた。・・・・うぬぼれだった。私の才など、いざというとき、なにも役に立たぬ。それがようわかった。

才がなければ、私はただの、役立たずの次男坊。真田の家にいる意味など、なにもない。

黙って聞いていた梅は、黙って聞いていたが、コメントを促され、信繁が帰ってきてくれて、安堵したと言った。この言葉は険しい信繁の表情を消し去るには十分だった。

そのころ実は琵琶湖の辺りの漁師茂吉の家では、記憶を意志なった、松が保護されていたが、信繁はもちろん真田の誰もが知る由はなかった。一益が明智攻めをするに際し、真田家からは、とりが人質として一益が支配する沼田城に送られることになった。真田家に奉公することになったきりも、とりの世話のために、同行するのだった。

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直後の6月13日、明智光秀が山崎の戦いで羽柴秀吉に敗れたのだった。一益は昌幸にこう漏らしたのだった。「草履取りからのし上がった秀吉は才覚がそうさせたのだ。天下を取るのに最も近いのは秀吉だ」と。

 

一益の勝算がなくなったので、昌幸は北条家への臣従を検討したが、そんなことをしても、結局城と土地を奪われてしますのは火を見るよりも明らかだった。

 

松の一件で落ち込んでいた信繁と、真田家の行く末に思い悩む昌幸は偶然櫓の上で出会う。松のこと、織田家、北条家、上杉家と伍する力が欲しいなどと話をするうちに、信繁はこう呟いたのだった。

信繁 ・・・不思議ですね。私はこの景色を見ると

いつも思うのです。武田から織田、たとえ領主がかわっても、この信濃の景色が変わるわけではない。いつもしずかに、あの山々はそこなる。まるで人間同士の諍いを、遠くで笑っているようです。

私は、この景色が好きです。信濃は日本国の真ん中ですから。信濃に生まれたことを誇りに思います。父上の子として生まれたことを誇りに思います。

 

後日、秀吉が光秀を討伐したことを知った北条氏政は、氏直の軍勢を上野侵攻に送ったのだった。

昌幸は、一益、北条家だけでなく、誰の下にも属さず真田家だけでやっていくことを決意していた。信濃は上質の材木の生産地であり、それを運ぶ水運もあり、上質の馬の生産地でもあった。街道を行く人たちが集まる信濃は、交通の要地でもあった。櫓の上で信繁と話しながら、昌幸は上杉家、北条家、徳川家が欲する信濃の重要性に気づいた昌幸は、信濃の重要性を逆手に取って、大名たちと渡り合い、彼らを操ることを決意した。

 

昌幸は、上杉家からの信州攻略準備に出陣しているとの虚報を、援軍要請する一益には伝え、一益と北条家が戦っている間に、岩櫃城と沼田城を人質ごと奪い返そうと目論んでいた。昌幸はあらゆる手段を講じて、真田家と信濃を守りぬくと誓った。

 

 

 

 

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